ピル

【女性必見】避妊方法の種類と方法まとめ|低用量ピル・アフターピル・避妊リングなどをわかりやすく解説

日本国内ではコンドームによる避妊方法が浸透しています。

世界的には女性がピルを服用したり、避妊リングを使用したりするなど、女性の避妊方法に選択肢があります。

男性主体の避妊方法であるコンドーム以外にも、女性が主体となってできる避妊方法があるのです。

ここでは、避妊方法の種類と方法をまとめ、それぞれくわしく解説します。

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アドバイザー

松本理沙

美容医療アドバイザー 編集長


自身の経験を活かし、5000本以上の美容医療の記事を作成。3年間の続発無月経とホルモン治療・多嚢胞性卵巣症候群PMS骨盤腹膜炎子宮頸癌ステージⅡaなど婦人科疾患を経験。バランス維持と自身の体を守るためにピルの服用を開始し、6年間服用中。

避妊方法にはどのようなものがある?

避妊方法にはドラッグストアやコンビニエンスストアなどで販売されているコンドームが一般的です。

そして、病院で処方してもらえるピル、女性の膣内に取り付ける避妊リングなどがあります。

さらに避妊手術も選択肢のひとつです。それぞれの避妊方法について、メリット・デメリットを合わせてご紹介します。

【避妊方法①】コンドーム

コンドームは男性器に被せることで、膣内に精子が侵入しないようにする避妊具であり、日本国内ではポピュラーな避妊方法です。

避妊具としてだけでなく、男性器と女性器の接触が避けられます。

本来であれば妊娠率が2%という高い避妊率があるといわれています。

しかし、装着するタイミングが間違っていたり、正しく装着できなかったり、性交中に破損したりなどにより避妊効果が得られなくなります。

コンドームのメリット

日本国内であれば、コンビニエンスストアでも数種類が陳列され、比較的販売価格も安価であるため、避妊具として取り入れやすいということがあげられます。

現在では通信販売でも取扱いがあるので、とても購入しやすいといえるでしょう。

なにより、他の避妊方法と併用するべきだといわれています。また、他の避妊方法と比較すると、副作用や合併症がみられにくいです。

コンドームのデメリット

日本国内で浸透している避妊方法ではあるものの、コンドームによる避妊には失敗がともなうため、避妊方法とは言い切れません。

男性側がコンドームの取扱いに失敗したり、コンドームの使用を拒否したりすることもあります。

あくまで男性主体の避妊方法であるため、避妊に成功したのか失敗したのか女性では判断が難しいです。

そのため、アフターピル(緊急避妊薬)を服用するなどの対処ができないということもあるのです。

参考文献:公益社団法人 日本産科婦人科学会

【避妊方法②】経口避妊薬(ピル・OC)

経口避妊薬(OC : Oral Contraceptives)は日本国内ではピルとして知られています。

ピルには卵胞ホルモン、黄体ホルモンなどが含まれており、毎日同時刻に服用することで避妊効果が得られるといわれているだけではありません。

避妊目的以外にも婦人科系疾患の治療のために処方されているのも特徴です。

日本ではコンドームと比較すると、それほど普及していませんが、世界的にみると一般的な避妊方法です。

正しく服用すれば、およそ0.7%の妊娠率とされているため、コンドームより避妊効果が期待できますが、飲み忘れなどにより避妊効果が薄れる可能性があります。

参考文献:公益社団法人 日本産科婦人科学会

ピルのメリット

女性が主体的に避妊ができるピルは、男性主体の避妊方法であるコンドーム以上の避妊効果があります。

性交渉で避妊に失敗したとき、男性が避妊に応じてくれないときなども、妊娠が避けられます。服用も朝・昼・夜ではなく、1日に1回なので、服用方法もわかりやすいです。

また、避妊以外にもPMS(月経前症候群)、月経困難症、子宮内膜症のケアが期待できます。

さらに卵巣がん、子宮体がんなどのリスクを緩和できるため、ピルの服用そのものにメリットがあるともいえるでしょう。

ピルのデメリット

個人差はありますが、不正出血、頭痛、むくみなどの副作用がみられます。

しかし、服用から数カ月程度で副作用の症状はケアされているともいわれているため、過度に心配することはないでしょう。

他に、副作用として血栓症などがあげられますが、非常に珍しいものです。

45歳以上、近親者が血栓症になっている、ヘビースモーカーなど、血栓症のリスクが高い女性には医師の判断によっては処方できません。

参考文献:公益社団法人 日本産科婦人科学会

【避妊方法③】IUD(避妊リング・子宮内避妊器具)

最近では避妊リングとして知られるようになっているIUDは、子宮内避妊器具ともいわれるもので、子宮内に避妊具を取り付け、受精卵の着床を防ぐ避妊方法のひとつです。

避妊リングは取り付けてから2~5年程度避妊効果を維持できます。ピルの服用ができなかったり、長期的に避妊をしたい場合の選択肢となります。

また、ピル同様、避妊目的だけでなく女性疾患の治療のために使用されていることも特徴といえるでしょう。

避妊リングのメリット

避妊リングはピルにも匹敵するほどの避妊率が特徴です。ピルの妊娠率は0.3%、避妊リングの妊娠率は0.1~0.6%となっています。

病院で取り付けなければいけませんが、それから数年間は定期的な医師の確認だけでいいため、長期的に避妊したい女性に向いている避妊方法だといえるでしょう。

また、長期的に避妊するのであれば、ピルの服用を続けるよりコストパフォーマンスがいいこともあげられます。

避妊リングのデメリット

医師でなければ取り付けることも取り除くこともできないため、着用するだけのコンドーム、服用するだけのピルなどと比べると面倒かもしれません。

また、子宮から外れて排出されてしまったり、ずれてしまったりすることもあり、そのために定期的な医師の検診が行われます。

また、妊娠・出産(あるいは中絶)経験のない女性には、取り付けられないことがあるため、医師に相談する必要があるでしょう。

参考文献:公益社団法人 日本産科婦人科学会

【避妊方法④】IUS(子宮内避妊システム)

IUS(子宮内避妊システム)はIUD(子宮内避妊器具)、つまり避妊リングのひとつであり、子宮内に取り付け、黄体ホルモンを放出する避妊器具です。

黄体ホルモンによって避妊効果をサポートできる点は、ピルと似たような避妊原理だといえます。

黄体ホルモンによって、子宮内膜の増殖が抑えられるため、精子の着床を防ぐことができるだけではありません。

子宮頚管の粘膜を変化させることで精子の侵入を防ぐことができます。

IUSのメリット

IUS(子宮内避妊システム)はピルのように黄体ホルモンによって避妊効果を高めています。

ピルの服用ができない血栓症のリスクがある女性にも使用できるというメリットがあげられます。

黄体ホルモンの効果が子宮内に限られるからです。また、ピル同様に月経困難症の治療などにも使用されることがあります。

IUD(子宮内避妊器具)のように長期的(最長で5年程度)に取り付けていられるので、やはり長期的に避妊したい女性に向いている避妊方法です。

IUSのデメリット

IUD(子宮内避妊器具)と同じく、医師でなければ取り外したり取り付けたりできません。

また、定期的な検診で外れたりずれたりしていないかも確認する必要があります。

また、副作用として不正出血のみられており、取り付け後しばらく続くこともあるようです。

また、IUD(子宮内避妊器具)のように子宮内に取り付けるため、やはり妊娠・出産(あるいは中絶)経験がないと取り付けられないことがあります。

【避妊方法⑤】避妊手術

避妊手術は不妊手術といわれており、男性でいうところのパイプカットにあたります。

男性の場合は精管、女性の場合は卵管を糸で結んだり切断したりする避妊方法です。半永久的に高確率で避妊できるのが特徴といえるでしょう。

なお、避妊手術の将来的にこどもを望まない男性と女性にとってはひとつの選択肢となります。

ただし、100%の避妊率ということではなく、避妊手術をしていても妊娠率0.5%の確率で妊娠することがあります。

参考文献:公益社団法人 日本産科婦人科学会

避妊手術のメリット

将来的に出産を望んでいない女性、こどもを望んでいないカップル、夫婦などにとっては、ピル、避妊リング以上に避妊方法であるためおすすめできます。

一度、手術をすれば半永久的に避妊ができるため、長期的にみると他の避妊方法よりコストパフォーマンスがいい場合もあるでしょう。

避妊手術のデメリット

避妊手術は外科的手術となるため、肉体的にも精神的にも負担となるでしょう。

また、手術後は、妊娠できる状態に戻せないため、慎重に検討しなければいけない避妊方法でもあります。

また、外科的な手術であるため、合併症を引き起こすこともあるため、他の避妊方法ではいけないのかを含め、医師に相談することをおすすめします。

参考文献:公益社団法人 日本産科婦人科学会

安全な避妊方法の選択をしよう

日本国内ではコンドームによる避妊方法が一般的ですが、最近では世界的な避妊方法であるピルの服用、避妊リングの装着などが知られつつあります。

女性主体の避妊方法の選択肢が増えたともいるのではないでしょうか。

将来的にこどもを望まないのであれば避妊手術という選択肢もあるため、自分にとって、またカップル・夫婦にとって、どの避妊方法が適しているのか比較検討するといいでしょう。

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