産毛は脱毛できる？必要な回数の目安や効果が期待できる医療脱毛器まで紹介！

この記事では、産毛脱毛におすすめのクリニックや産毛脱毛の仕組みについて解説いたします。

脱毛をしても産毛がなくなりづらい理由は？

脱毛をしても産毛がなくなりにくい理由は、産毛はメラニン色素が少ないからです。

医療脱毛によって毛の組織を破壊するためには、毛に含まれるメラニン色素にレーザーを吸収させる必要があります。

しかし、産毛は通常の毛よりもメラニン色素が少なく、レーザーを吸収しにくいので脱毛をしても産毛がなくなりにくいです。

産毛脱毛で期待できる効果

産毛脱毛まで行うと、様々な効果が期待できます。

産毛脱毛によって期待できる効果を紹介いたしますので、産毛脱毛が気になっている方は参考にしてみてください。

産毛脱毛で期待できる効果①
肌のトーンが整って見える

産毛はとても細く目立ちませんが、メラニン色素を含んでいます。
そのため産毛まで脱毛することによって、肌本来のトーンに整って見えるようになります。

産毛脱毛で期待できる効果②
化粧ノリがよくなる

顔の産毛脱毛を行うと肌がツルツルになり化粧ノリが良くなることが期待できます。
塗布した化粧水やクリームなどが産毛に邪魔されず、お肌に浸透しやすくなるためです。

また、化粧ノリが良くなることで、時間が経ってもメイク崩れが起こりにくいとも言われています。
化粧を頻繁にする人は、産毛脱毛がおすすめです。

産毛脱毛で期待できる効果③
ニキビなどの肌トラブルが起こりにくくなる

産毛を医療脱毛することで、事故処理が原因のニキビなどの肌トラブルの予防につながります。
産毛は細く目立ちにくいですが、多くの量が生えています。なので、自己処理を誤ると肌を傷つけてしまい肌トラブルにつながる恐れがあります。

産毛脱毛を行うことによって、自己処理をする必要が少なくなるので肌の負担が軽減します。
また、産毛脱毛をすることで毛穴も引き締まり肌トラブルの予防につながります。

産毛に効果的な脱毛器は？

医療脱毛の照射方式は、熱破壊式と蓄熱式に分けられます。それぞれの特徴を理解した上で産毛脱毛を行いましょう。それぞれに良さがあるので、自身に合うものを選択することが大切です。

また、脱毛器の種類も複数あります。クリニックによって異なるので、脱毛を受けるクリニックがどのような脱毛器を使用するか確認しましょう。

熱破壊式と蓄熱式の違い

照射方式	熱破壊式	蓄熱式
ターゲット	毛母細胞、毛乳頭	バルジ領域
照射方法	高出力のレーザー照射	低出力のレーザー照射
効果	施術後1〜2週間程度で毛が抜け始める	即効性はない
産毛への効果	期待小	期待大
おすすめの人	毛が濃い方	産毛脱毛をしたい方

産毛脱毛に効果が期待できる医療脱毛は、熱破壊式と蓄熱式に分けられます。
蓄熱式は、効果の即効性はありませんが、皮膚表面近くのバルジ領域を破壊できるので、産毛脱毛におすすめです。

熱破壊式が、産毛脱毛に効果が全くないということではないので、それぞれの特徴を理解した上でどちらの照射方式で施術をするか選択してください。

3種類の医療レーザーの違い

レーザーの種類	アレキサンドライトレーザー	ダイオードレーザー	ヤグレーザー
照射方法	熱破壊式	熱破壊式/蓄熱式	熱破壊式
波長	浅い	普通	深い
副作用	赤み、やけど	赤み、色素沈着	やけど
産毛への効果	△	◎	◯
代表的な 機種	ジェントルレーズ	ソプラノアイスプラチナム	ジェントルヤグプロ
おすすめの人	美肌効果も期待したい方	産毛脱毛したい方	毛が濃い方

医療レーザーの種類は3種類に分けることができます。産毛脱毛には、熱破壊式の照射と蓄熱式の照射を切り替えられるダイオードレーザーがおすすめです。
産毛脱毛をしたい方は、ダイオードレーザーを使用できるクリニックを選択しましょう。

それぞれのレーザーに特徴があるので、それぞれ理解した上で脱毛を進めていくのがおすすめです。

産毛脱毛におすすめの脱毛器

産毛脱毛には、蓄熱式の照射方法がおすすめです。皮膚の表面近くに刺激を与えられるので、産毛などの細かい毛にも効果が期待できます。脱毛器には、多くの種類があるので、クリニックで説明を聞いて自身に合う脱毛器を選択しましょう。

おすすめ医療脱毛クリニックを見る

産毛脱毛における
抑えておきたいポイント

産毛脱毛は、様々な良い効果が期待できますが、脱毛前に把握しておきたいポイントがあるので紹介いたします。
産毛脱毛についてしっかり理解して脱毛を進めていくことが大切です。

クリニックでカウンセリングを受ける際にもしっかり施術内容について理解できるまで説明してもらいましょう。

毛が太くなる「硬毛化」のリスクがある

産毛脱毛は、毛が太くなる硬毛化が起きる可能性があると言われています。

産毛は、メラニン色素が少ないので、毛根を完全に破壊できない場合があります。毛根を完全に破壊できないと、逆にレーザーやフラッシュなどの刺激によって、毛根が活性化し硬毛化が起きることがあります。

脱毛初期は自己処理や保湿などのセルフケアが重要

脱毛初期は、まだ脱毛効果が薄いため自然に毛が生えてきます。なので、次の施術前に産毛の自己処理をする必要があります。

自己処理の仕方やセルフケアの仕方を正しく行うと肌の負担を減らせるので丁寧に行いましょう。自己処理やセルフケアのコツを紹介するので参考にしてみてください。

何回でツルツルになる？
産毛脱毛に必要な回数や期間の目安

産毛脱毛に必要な回数や期間は、人それぞれの毛質や毛量によって異なります。産毛脱毛に必要な回数や期間の目安について紹介いたしますので、脱毛を検討している人は参考にしてみてください。

クリニックでカウンセリングを受ける際に、回数や期間についても確認してみましょう。

産毛脱毛に必要な回数の目安

産毛脱毛は目安として、医療脱毛を8回以上受ける必要があると言われています。定期的な自己処理がいらなくなるのが5回〜8回程度であると言われているので、産毛もないツルツルの肌にするためには、目安で8回以上の医療脱毛が必要です。

毛質や毛量、施術者の技術によって、必要な回数は異なるので注意してください。

産毛脱毛に必要な期間の目安

産毛脱毛に必要な期間は、人によって異なります。また、施術間隔や回数によっても異なります。目安として8回以上の施術が必要であると言われているので、1〜2年間程度の期間が必要です。

できるだけ短期間で完了したい方は、産毛脱毛が得意な脱毛器を使用しているクリニックや産毛脱毛の施術経験の豊富なクリニックを選択してください。

産毛脱毛におすすめの
医療脱毛クリニック5院

産毛脱毛で人気の部位

産毛脱毛で人気の部位を紹介いたします。顔や腕は、自身でも目につきやすい部位で、周囲の人も見る機会が多い部位でもあります。

また、背中は、自身でケアをしたり、目視で確認するのが難しい部位のため脱毛を検討している人もいるでしょう。

顔｜意外と産毛が生えている

顔は、周りの人から頻繁に見られる部位であるので、産毛脱毛が人気です。また、顔は意外と産毛が多く生えている部位です。

顔の産毛脱毛を行うと、肌のトーンが整ったり、肌荒れの予防につながったりします。また、化粧ノリも良くなるので、おすすめです。

背中｜セルフケアが難しい

背中は、自身での産毛のケアが難しいために人気の部位です。

背中の産毛脱毛を行うことで、自己処理の手間が省け、背中ニキビの予防にもつながります。また、背中が産毛のない綺麗な状態になるので、背中を開けたファッションを楽しめるようにもなります。

腕｜露出することが多く気になりやすい

腕は、露出することが多い部位です。特に夏は、露出する機会が増える傾向にあります。
また、冬でも腕まくりをすればすぐに周りの人の目につきます。

自己処理する回数が多い部位でもあるので、自己処理が手間に感じる人には嬉しいですね。

産毛脱毛についてよくある質問

• 産毛脱毛は医療脱毛とサロン脱毛どちらがいい？
• 施術前は産毛でも剃らないといけない？
• 家庭用脱毛器でも産毛脱毛はできる？

産毛脱毛は医療脱毛とサロン脱毛どちらがいい？

産毛脱毛でも完全に毛を生やさなくしたい方は、医療脱毛を検討しましょう。
エステ脱毛は、また毛が生えてくる可能性があり、気になる場合は、その都度脱毛を繰り返し行う必要があります。

産毛を医療脱毛をする際は、蓄熱式の照射方式を選択することで効果的に脱毛できると言われています。

施術前は産毛でも剃らないといけない？

産毛の脱毛でも施術前に自己処理を行うことが必要です。クリニックによっては自己処理をしなくてもいい場合があるので、クリニックからの指示に従いましょう。

自己処理をする際は、肌にダメージを与えないように電気シェーバーを使うのがおすすめです。また、毛の流れを考えながら産毛の処理をすることが大切です。

家庭用脱毛器でも産毛脱毛はできる？

家庭用脱毛器でも産毛脱毛はある程度効果が期待できると言われています。しかし、家庭用脱毛器はクリニックやサロンで行う脱毛よりも出力が弱いので人によっては効果が実感できない場合があります。

産毛を完全に生えてこないようにするには、医療脱毛がおすすめです。

産毛脱毛まとめ

医療脱毛の中でも産毛脱毛に向いている脱毛器などがあるので、事前に確認することが大切です。

クリニックを選ぶ際は、自身が使用したい脱毛器があるのか、産毛の脱毛を行っているのかを確認して、自身に合うクリニックを選択してください。