「二重になりたい」「でもメスを入れるのには抵抗がある……」と悩んでいる方の中には、二重整形の埋没法に興味がある方も多いのではないでしょうか?
埋没法は、メスを使用せず糸でまぶたを縫い留めて二重ラインを作る施術です。
ダウンタイムが短いなどのメリットが多い一方で、時間の経過とともに糸が緩んだり取れてしまったりと二重ラインが消えてしまう可能性もあります。
そのため、自分のまぶたの状態に合わせて術式やデザインを検討することが重要です。
本記事では、埋没法ができるおすすめのクリニックや術式、埋没法が成功しやすい人の特徴などを解説します。
また、自分の目や顔に合う二重デザインの見つけ方も併せて解説するので、ぜひ本記事を参考に自分に合った施術方法やデザインを見つけてみてください。
目次
【二重整形の埋没法とは?】
おすすめの4つのポイント
二重整形には「埋没法」と「切開法」の2種類があります。
そのため、どちらの施術方法を選べば良いか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
埋没法は、メスを使用せず糸でまぶたを縫い留めて二重ラインを作る施術です。そのため、二重整形が初めての方や、切開は怖いといった方でも挑戦しやすいでしょう。
ここでは、埋没法がおすすめな人の特徴を解説します。
1.切らずに二重になりたい(メスを使わない)
埋没法は、医療用の糸でまぶたの内側を縫い留めて二重を作ります。
そのため、メスを使用するのが怖い方や切開せずに二重になりたい方におすすめです。
また、埋没法は糸の留め方によっても特徴が異なります。以下では「点留め」と「線留め」について解説します。
画像引用:Cinderella &DaVinciClinic
点留め | 線留め | |
---|---|---|
糸の留め方 | なりたい二重ラインに沿って、糸を点で留める | なりたい二重ラインに沿って、裁縫のように縫ってループ状に留める |
メリット | ・留める点数が多くなれば取れにくい | ・編み込みが複雑なほど、糸が取れにくい ・デザイン性が高い |
デメリット | ・抜糸が難しい | ・ダウンタイムが長い |
2.ダウンタイムが短い方がいい
埋没法はまぶたを切開しないため、腫れや痛みも少なく、傷跡も目立ちにくいのが特徴です。
ダウンタイムは3日〜1週間程度と比較的短いため、なかなかまとまった休みが取れない社会人や学生も挑戦しやすい施術です。
また、ダウンタイム中の過ごし方に気をつければ、症状をさらに抑えることもできるでしょう。
ダウンタイム中は、以下の内容に注意して過ごすのがおすすめです。
- 長時間の入浴は避ける
- 紫外線対策を徹底する
- 激しい運動は控える
- 飲酒・喫煙は控える
- 目を強く擦ったり刺激を与えたりしないようにする
二重整形には埋没法以外にも、まぶたの切開を行う切開法があります。2つの施術については下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
二重整形は埋没法と切開法どっちがいい?それぞれの特徴と選び方を徹底解説!3.やり直しができる方がいい
埋没法は、まぶたを糸で留めているだけなので、抜糸すれば元の状態に戻すことができます。
施術後「思っていたイメージと違う」「左右のバランスに違和感がある」と感じた場合でも、やり直しができるのは埋没法の大きなメリットでしょう。
4.できるだけ安く二重になりたい
埋没法の相場は、3〜20万円程度です。
料金はクリニックによって異なりますが、切開法と比べると費用を抑えられるのがメリットです。
また、まぶたに留める糸の数・糸の結び方・糸の種類などによってもかかる費用は変わってくるでしょう。
できるだけ安く二重になりたい方におすすめの施術ですが、費用だけで選ぶのは危険です。まずはカウンセリングを受け、どのくらいの費用がかかるのかしっかり確認することが大切です。
すぐ取れる?
二重整形の埋没法のデメリットを解説
切開せずに二重になれる埋没法ですが、糸で縫い留めているだけのため、以下のようなデメリットを感じる場合があります。
デメリットも理解したうえで、自分に合った施術方法を検討しましょう。
デメリット1:元に戻る可能性がある
埋没法は切開せず糸で固定しているだけのため、糸が緩んだり取れてしまったりすることで二重ラインが元に戻ってしまう可能性があります。
まぶたを強く引っ張る・擦るなどの摩擦や刺激を与える行為は避けることが大切です。
デメリット2:まぶたの厚い人や
脂肪の多い人は取れやすい
まぶたが厚い人やまぶたの脂肪が多い人は、二重ラインが取れやすいため注意が必要です。
まぶたが厚いことで、糸だけでは重さに耐えられず理想の二重ラインで固定するのが難しくなります。
そのため、イメージとは違う仕上がりになったり、細かいデザインを選択できなくなったりする可能性があるでしょう。
なお、まぶたが厚い・腫れぼったい方は切開法を検討するのもおすすめです。
施術前にまぶたの脂肪を取り除くなどの処置を行えるため、より自分がイメージする二重に近づけるでしょう。
まずは、カウンセリングを受け医師の意見を聞くことが大切です。
どう違う?二重整形の埋没法の術式は2種類
埋没法には「挙筋法」と「瞼板法」の2種類があります。
どちらもまぶたの皮膚と組織に医療用の糸をかけて二重を作る方法ですが、糸をかける「組織」が異なります。
ここでは、それぞれの特徴やメリット、デメリットについて解説します。
拳筋法(きょきんほう)
挙筋法とは、まぶたの上にある筋肉(挙筋腱膜)と、まぶたの皮膚に糸をかけて二重を作る方法です。
画像引用:TCB東京中央美容外科
挙筋法は天然二重の構造に似た形で二重を作るため、違和感が少なく自然な仕上がりになります。
また、挙筋腱膜は柔らかい筋肉組織のため二重ラインを修正したい場合など、万が一抜糸するときに糸が抜きやすいのも特徴です。
挙筋法は糸が眼球に触れないため、ゴロゴロした違和感や角膜を傷つけてしまうリスクが少ないのも、安心できるポイントでしょう。
しかし、眼瞼下垂が悪化する恐れや二重幅が広すぎるなど失敗するリスクもあります。
挙筋法は、瞼板より高い位置にある挙筋腱膜に糸をかけたり結んだりといった、高い技術が求められます。医師の技術力によって、施術後の結果に大きな差が生まれる可能性もあります。
施術時間 | 20分以上 |
---|---|
メリット | ・痛みや腫れが少ない ・天然の二重に近いデザインが可能 ・幅広な二重幅に対応できる ・万が一抜糸する時に抜き取りやすい ・二重ラインを修正しやすい ・角膜を傷つけるリスクが少ない |
デメリット | ・眼瞼下垂のリスクがある ・医師に高い技術が必要 |
瞼板法(けんばんほう)
瞼板法は、まぶたの裏の軟骨部分(瞼板)と皮膚に糸をかけて二重を作る方法です。
画像引用:TCB東京中央美容外科
瞼板法は10mm以下の幅が狭い二重を作る場合に限ります。
個人差はありますが、瞼板の高さは一般的に8〜10mm程度です。
そのため、10mm以上の幅広い二重ラインは仕上がりが不自然になったり、そもそも施術するのが難しかったりする可能性があります。
また、糸を通す瞼板は角膜に触れやすい組織のため、糸が露出すると角膜に傷をつける恐れがあるでしょう。目にゴロゴロとした違和感を感じるだけでなく、ドライアイになるリスクもあるため注意が必要です。
施術時間 | 5〜10分程度 |
---|---|
メリット | ・デザインが安定していて取れにくい ・筋肉を直接引っ張らないため眼瞼下垂のリスクが少ない ・瞼板自体がしっかりしているため比較的強めに糸を留められる ・医師の技術力による差が少ない |
デメリット | ・ドライアイのリスクがある ・抜糸できる医師が限られる ・仕上がりが不自然になる場合がある ・強い痛みや腫れを伴う可能性がある ・角膜を傷つけたり、ゴロゴロした違和感を感じる場合がある ・二重ラインを修正しにくい ・10mm以上の幅の広い二重には不向き |
二重整形の埋没法のデザインは3つ!自分にあった二重幅を選ぼう
二重まぶたのデザインは「末広型二重」「平行型二重」「奥二重」に分けられ、それぞれ特徴が異なります。
ここでは、埋没法のデザインとして3つの二重について解説します。
施術前のまぶたの状態や、なりたい形をイメージしながら自分に合ったデザインを選びましょう。
1.誰からも愛される【末広型】
末広型二重とは目頭の二重ラインが蒙古襞に入り込み、目頭から目尻にかけて二重幅が広くなっていくまぶたをいいます。
蒙古襞とは、目を開けたときに目頭から黒目の内側にかけて覆い被さっている皮膚のことです。
日本人の多くが末広型二重と言われているため、日本人の顔に自然に馴染みやすいのもデザインです。ナチュラルに見えることから、老若男女誰からでも愛される二重になれるでしょう。
画像引用:TCB東京中央美容外科
【料金(税込)】140,800円~398,000円
【リスク・副作用】内出血・感染症・腫れ・左右差・角膜損傷・糸が取れるなどが生じることがあります。
【問い合わせ先】0120-569-432
末広型二重がおすすめな人は以下の通りです。
- 蒙古襞のある人
- 顔の彫りが浅い人
- 自然な仕上がりにしたい人
- 元に戻りにくい二重にしたい人
出典:TCB東京中央美容外科
2.華やかで大人っぽい【平行型】
平行型二重は蒙古襞がなく、目頭から目尻まで二重の幅がほぼ平行にある状態です。
欧米人に多い形で、目が大きく見え華やかな印象を与えます。
二重幅の広さはそれぞれ異なり、幅が広ければ華やかに、幅が狭ければ大人っぽい印象になるでしょう。
画像引用:TCB東京中央美容外科
【料金(税込)】140,800円~398,000円
【リスク・副作用】内出血・感染症・腫れ・左右差・角膜損傷・糸が取れるなどが生じることがあります。
【問い合わせ先】0120-569-432
平行型二重がおすすめな人は以下の通りです。
- 蒙古襞がない人、または薄い人
- まぶたの皮膚が薄い人
- 顔の彫りが深い人
- 目元を華やかにしたい人
- パッチリとした二重にしたい人
また、「蒙古襞がある人は平行型二重を作ることはできないのかな」と思う方も多いのではないでしょうか。
結論、蒙古襞があるから平行型二重が作れないというわけではありません。
蒙古襞があるときれいな二重ラインを作りにくいとされていますが、目頭切開で蒙古襞を除去すれば、理想的な平行型二重になれるでしょう。
出典:TCB東京中央美容外科
3.バレにくく自然【奥二重】
奥二重は皮膚が二重ラインに覆い被さってしまうことで、二重ではあるものの幅が狭く見え、くっきりとしたラインが見えないのが特徴です。
目頭や目尻にちらっと二重ラインが見える程度の場合が多いため、一重だと感じることもあるでしょう。
そのため、二重整形したことが周りにバレにくく自然なのが特徴です。
奥二重がおすすめな人は以下の通りです。
- 周りに二重整形がバレたくない人
- できるだけ自然でナチュラルな印象を求めている人
自分にあった二重のデザインの見つけ方
画像引用:共立美容外科
自分にあった二重のデザインを見つけるためには、以下の項目をチェックしてみましょう。
- 蒙古襞の有無
- 黒目の露出具合
- 自然にできる二重の幅や形
自然で理想的な二重幅は、目を開けたときのまつげの生え際から、眉毛の下のラインまでの長さの約1/5〜1/3程度といわれています。この範囲の中で、黒目が最も露出する位置がベストでしょう。
また、以下の方法で自分のまぶたに自然にできる二重幅や形をチェックしてみるのもおすすめです。
1.目を閉じて、人差し指で軽く目頭を抑えます。
2.そのまま目を開けてから、そっと人差し指を離します。
この時にできる二重が、あなたの顔に最も自然になじむバランスの良い二重の形と幅です。
引用:共立美容外科
「とにかく幅を広くしたい!」「絶対平行型にしたい!」と希望ばかりを優先してしまうと、逆に眠そうに見えたり、きつい印象を与えたりする失敗にも繋がります。
二重のデザインは、理想の形よりも自身の顔に馴染むものを選択することが重要です。
二重整形の埋没法の
3つの失敗例と原因を解説
まぶたの状態に合った施術方法やデザインを選択しないと「イメージしていたものと違った」「やらなければよかった」などと後悔してしまう可能性もあるでしょう。
ここでは、埋没法の3つの失敗例と原因を解説します。
1.二重幅が広すぎて不自然
自分のまぶたにあった二重幅やデザインではなく「幅が広い二重にしたい」「このデザインがいい」と、理想を叶えようと欲張ってしまうと、不自然な二重に仕上がる恐れがあります。
また、施術後の二重幅が広すぎることで、整形したのがバレバレな「整形目」やぷっくり感が出てしまう「ハム目(ソーセージ目)」になってしまう可能性があります。
医師の意見を取り入れながら、自分のまぶたに合った施術を行えば避けられる失敗でしょう。
2.左右差がある
目の大きさや形、まぶたの厚さは左右の目でも微妙に異なります。
そのため、左右の目それぞれに適した二重幅やデザインをシミュレーションすることが重要です。
しかし、片方の目だけでデザインや二重幅を決めてしまうと、二重の幅に左右差がある仕上がりとなり、目の大きさが異なって見えるといった失敗が起こりやすいでしょう。
失敗しないためには、信頼できる医師のもとカウンセリングやシミュレーションをしっかり行うことが重要です。
3.腫れや内出血が続く
施術後、思っていたよりも腫れや内出血がひどく、長い期間治らなかったという失敗例もあります。
施術後、誰にでも起こり得る症状ですが、まぶたが厚い人や腫れぼったい人は腫れが目立ちやすく、症状が長引く傾向があります。
以下の場合も施術後の腫れや内出血が続いてしまうことが多いようです。
- 施術した二重幅が広すぎる
- 糸の食い込みが強すぎる
- 麻酔の量が多すぎる
無理に二重幅を広くしすぎたり、糸の食い込みが強すぎると腫れ長引く可能性があります。
また、麻酔剤が多いほど腫れが強く出てしまうこともあるでしょう。麻酔の量が少なすぎると痛みを感じやすく結果的に腫れが強く出てしまうため、麻酔の量を細かく調整できる医師の技術が求められます。
施術後、腫れや内出血などの症状を抑えたい人は、無理のない二重幅を選択することやダウンタイム中の過ごし方に気をつけることが重要です。
また、まぶたを1日数回冷やすことで、腫れや内出血を抑えることもできるでしょう。冷やすときは、保冷剤をタオルで包んだり、水で濡らしたタオルを使用したりするのがおすすめです。
失敗しないための
クリニック選びのポイント4つ
埋没法で失敗しないためには、施術する医師やクリニックの選び方が重要なポイントです。
以下の内容を意識して、信頼できる医師やクリニックを選びましょう。
1.カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ
まぶたの状態や悩み、希望するデザインは一人ひとり異なるため、親身に話を聞いてくれるクリニックを選ぶことが重要です。
希望している二重幅やデザインを行うことはできるのか、ほかに自分に合った施術方法やデザインはあるのかなどの疑問に対して、的確なアドバイスをしてもらえるかも大切なポイントでしょう。
また、カウンセリングを受けたからといってすぐに決断する必要はないため、複数のクリニックを比較してから自分に合ったクリニックを選択するのもおすすめです。
2.実績のあるクリニックや医師を選ぶ
施術に対する満足度は医師の腕によって大きく異なります。
そのため、実績や技術力のある医師を選ぶことが重要です。
実績や経験が豊富な医師であれば、トラブル時の対応もスムーズに行ってくれるでしょう。
また、一人ひとりのまぶたの特徴を見極め、自分に合ったデザインや施術方法を提案してもらうことも可能です。
ホームページに医師の実績や経歴を公表しているクリニックや医師は、信頼度が高いといえるでしょう。
3.値段が適正なクリニックを選ぶ
二重埋没法の相場価格は3〜20万程度ですが、相場よりはるかに低価格で施術を行っているクリニックには注意が必要です。
相場価格より安すぎるのであれば、丁寧なカウンセリングやアフターフォローを受けられない可能性があります。
また、通常は施術料金に含まれる内容がオプションになっており、追加料金を請求されるケースもあるでしょう。
施術を決める前には、施術料金に以下の内容が含まれているのか確認することが重要です。
- カウンセリング代
- 初診料
- 再診療
- 麻酔料
- 入会金
- アフターフォロー
- その他オプション
また、オプション代も含めた総額を明確にしない、相場よりもはるかに高い金額を提示してくるクリニックも避けましょう。
複数のクリニックで見積もりを出してもらい、価格が適正かどうか見極めることが重要です。
出典:TCB東京中央美容外科
4.再手術保証のあるクリニックを選ぶ
埋没法はまぶたを糸で縫い留めるため、糸が緩んでしまった取れてしまったということも少なくありません。
保証がついていれば、無料で再手術を行ってくれるクリニックも多くあります。
再手術保証があるか、保証期間はどのくらいなのかカウンセリングで確認することが重要です。保証制度が整っていれば、手術後の不安も解消できるでしょう。
埋没法の施術の流れ
カウンセリングでは、まぶたの状態や目の形をチェックし、どのような二重を希望しているのかを確認します。
施術料金やオプション、アフターケアについてなど、不安が残らないようにしっかり確認するのがおすすめです。
施術中の痛みを減らすために局所麻酔や点眼麻酔を行います。
手術は5〜15分程度です。その後腫れを抑えるために10〜20分程度まぶたを冷やします。
手術後の様子を確認して、問題がなければ帰宅となります。
腫れを早く引かせるには?ダウンタイムの過ごし方や注意点を解説
ダウンタイムの過ごし方によって、症状が早く改善する場合があります。
逆に、意識せずに過ごしていると症状が悪化したり長引いたりする可能性もあるでしょう。
ここでは、ダウンタイムの症状や期間、NG行為や症状を軽減する方法を解説します。
埋没法のダウンタイムの症状
二重整形で埋没法を行うと、ダウンタイム期間中に以下の症状が現れます。
- 腫れ・むくみ
- 内出血
- ツッパリ感、ゴロゴロ感など目の違和感
- 痛み
切開せずに二重ラインを作る埋没法ですが、針を通すときに血管を傷つけてしまうケースがあります。その場合、腫れや内出血の症状が出てしまうでしょう。
また、施術後、目のツッパリ感や目の中にゴロゴロとした違和感を感じる場合がありますが、時間の経過とともに症状は改善されていきます。
ただし、違和感が長期間持続する場合は、糸が露出し角膜を傷つけている可能性があるため、早めに診察してもらうのがおすすめです。
埋没法のダウンタイムは3日~1週間
埋没法のダウンタイムの目安は3日〜1週間程度です。
埋没法は切開せずに、糸で縫い合わせる施術のため腫れや痛みなどの症状が少なくダウンタイム期間が短いのが特徴です。ただし、まぶたを留める箇所が増えると、ダウンタイムも長くなる傾向があります。
施術後、強い腫れが出る場合がありますが1週間程度で目立たなくなります。
1ヶ月程度経てば腫れも完全に引き、二重ラインもはっきりしてくるでしょう。
また、目の中にゴロゴロとした違和感を感じたり、目が乾きやすくなったりする症状が1週間程度出る場合もあります。
もし、長期間症状が治らない場合は、糸が露出しているなどのトラブルが考えられるため担当の医師へ相談してください。
ダウンタイムを長引かせるNG行為
画像引用:共立美容外科
ダウンタイム中は「血流を過度に促進させる行動」や「まぶたに刺激を与える行為」は避けることが重要です。具体的には、以下の行動は控えて過ごしましょう。
激しい運動
激しい運動は血流を促進させてしまうため、腫れなどの症状を長引かせる原因になります。
激しい運動は、施術から3日程度は控えましょう。どうしても体を動かしたい場合は、散歩やストレッチなど軽めの運動がおすすめです。
長時間の入浴
施術当日の入浴は控え、シャワーを利用しましょう。
翌日より入浴は可能ですが、腫れが長引いている場合は長時間の入浴は控えたり、2〜3日程度シャワーで済ませたりするのが無難です。
シャワーを浴びるときもお湯の温度が熱すぎると、血流を促進してしまい、腫れや内出血を悪化させてしまいます。ぬるま湯程度に調整するなど、注意して使用しましょう。
飲酒・喫煙
飲酒や喫煙も施術から3日程度は控えましょう。
紫外線を浴びる
施術後のまぶたは特にデリケートな状態で、刺激に敏感になっています。外出するときは、帽子や日傘、サングラスなどを使って紫外線対策を行いましょう。
塩分の多い食べ物・辛い食べ物を食べる
塩分の摂りすぎは、体がむくむ原因になります。
体がむくんでしまうと腫れが長引いてしまうため、施術後1ヶ月程度は塩分を控えた食事を心がけましょう。
もし、塩分を摂りすぎてむくみが出てしまった場合は、カリウムを多く含むバナナやアボカドといった食材を摂取することがおすすめです。
ダウンタイムを短くする方法
画像引用:共立美容外科
ダウンタイムを早く終わらせるためには、先述したNG行為のほかにも以下のことを意識して行うといいでしょう。
まぶたを冷却する
施術後のまぶたは炎症を起こしやすい状態です。
まぶたを冷やすことで、腫れが悪化したり長引いたりするのを抑えられます。
術後3日程度を目安に、冷やすことを心がけましょう。
まぶたを冷やすときは、保冷剤を包んだタオルや、水で濡らしたタオルを優しくあてるのがおすすめです。ただし、患部に冷却シートを貼って冷やすと、かぶれを起こす原因になるため注意が必要です。
まぶたに刺激を与えない
患部が気になって指で触ったり、洗顔のときに目元をゴシゴシ洗ったりすると、症状を悪化させてしまう可能性があります。
ほかにも、マツエクや目元のマッサージなども、症状が落ち着くまで控えるのがおすすめです。
寝るときは枕を高めにする
血液は心臓より低い位置に集まりやすいため、頭の位置が心臓より低くならないように工夫することが大切です。
就寝するときは枕を少し高めにすることで、腫れなどの症状の早期緩和に繋がるでしょう。
二重整形の埋没法ができる
おすすめ3院を厳選して紹介!
二重整形の埋没法ができるおすすめのクリニックを3院ご紹介します。
ぜひ、クリニックを選ぶ参考にしてください。
【痛みや腫れに配慮】
品川美容外科
出典:品川美容外科
ここだけチェック!!
3つのおすすめポイント
- 痛みや腫れに配慮された工夫
埋没法は、34Gと極細の針を使用するため痛みや腫れを抑えた施術が可能です。また、局所麻酔とダブル点眼麻酔を組み合わせることで、ダウンタイムを抑える工夫をしているのもポイントです。 - 豊富なメニューと充実した保証制度
二重整形は、切開法・埋没法ともに4つのコースがあります。さらに1点留め〜4点留め、片目か両目かなど、自分のまぶたの状態や好みに合わせて選べる豊富なメニューがポイントです。また、保証期間も最大5年あるため、安心して治療を受けられます。 - 実績や症例数が多い医師が在籍
品川美容外科には、さまざまな各分野の専門医・医学博士が在籍しています。公式HPに掲載されている症例写真も充実していて、奨励実績が多い医師が在籍しているのがポイントです。
品川美容外科の二重整形(埋没法)の料金
施術内容 | 料金(税込)※ |
---|---|
二重術クイック法 | 7,500〜32,590円 |
二重術スーパークイック法 | 24,990〜59,800円 |
二重術ナチュラル法 | 88,190〜206,100円 |
二重術1dayナチュラルプレミアム法 | 202,600〜459,770円 |
※非会員価格
品川美容外科の症例写真
画像引用:品川美容外科
【料金(税込)】56,120円(税込61,730円)~187,360円(税込206,100円)
【リスク・副作用】ハレ/痛み:2日〜1週間位 内出血:1〜2週間位。
【問い合わせ先】0120-189-900
品川美容外科の基本情報
カウンセリング | 無料 |
---|---|
診療時間 | 10:00~19:00 (品川本院・池袋院・新宿院・渋谷院・横浜院・梅田院・心斎橋院は10:00~20:00) |
施術時間 | 15分程度 |
クリニック数 | 全国39院 |
支払い方法 | 現金・デビットカード・クレジットカード・メディカルローン |
【術後安心保証付き】
東京美容外科
画像引用:東京美容外科
ここだけチェック!!
3つのおすすめポイント
- 術後の安心保証付き
東京美容外科は、保証期間内・契約の点数内であれば何度でも留め直しができるのがポイントです。 - 高度な技術力を持った医師が在籍
美容外科医師として10年以上の経験がある医師や、形成外科学会から認定を受けた医師、東京美容外科で3年以上の経験を積んだ医師のみが施術を担当するため、高度な施術が提供されます。 - 患者に寄り添うカウンセリング
手術内容・仕上がりのイメージ・リスク・かかる費用など納得いくまで丁寧に説明を行ってくれるのがポイントです。二重整形を初めて受ける方も、不安を解消して施術に臨めるでしょう。
東京美容外科の二重整形(埋没法)の料金
施術内容 | 料金(税込)※ |
---|---|
2点留め | 99,000円 |
3点留め | 165,000円 |
4点留め | 198,000円 |
4点目以降 追加1点 | 33,000円 |
※すべて麻酔代込み、両目
東京美容外科の症例写真
画像引用:東京美容外科
【料金(税込)】198,000円(税込)
【リスク・副作用】平均的な腫れの期間は埋没の場合3日程度です。目立たない腫れは1~2週間かけ徐々に引いていきますのでご安心ください。内出血が出た場合、青紫色から黄色に変化し体内へ吸収され2週間程で徐々に肌色へ戻っていきます。
【問い合わせ先】0120-658-958
東京美容外科の基本情報
カウンセリング | 無料 |
---|---|
診療時間 | 10:00~19:00 (予約制) |
施術時間 | 10分程度 |
クリニック数 | 全国21院(提携院含む) |
支払い方法 | 現金・医療分割・デビットカード・クレジットカード |
【幅広いニーズに対応】
TCB東京中央美容外科
画像引用:TCB東京中央美容外科
ここだけチェック!!
3つのおすすめポイント
- 幅広いニーズに対応
埋没法だけでも大きく分けて6つのメニューがあり、幅広いニーズに対応しています。また、まぶたに施術跡を残したくない方におすすめの「シークレットオプション」や眼瞼下垂手術、目頭切開、目尻切開、まぶたの脂肪取りなど幅広い施術も対応可能です。 - 痛みや腫れに配慮
TCB東京中央美容外科では、さまざまな工夫により痛みや腫れに配慮された施術が行われます。極細の針や数種類の麻酔を使用することで痛みを軽減。さらに、まぶたへの負担が少ない器具を使用して腫れを抑えたりと、患者に対して配慮されているのがポイントです。 - 充実したアフターケアと保証制度
保証期間中であれば糸が取れたり、二重のラインが薄くなったりした場合、片目につき2回まで無料で再施術が受けられます。「もう少し幅を広くしたい」「平行型にしたい」などのデザイン変更も2回まで無料で再施術が可能です。
TCB東京中央美容外科の二重整形(埋没法)の料金
施術内容 | 料金(税込) |
---|---|
TCB二重術 2点留め | 29,800円 |
TCB二重術 3点留め ※1 | 44,800円 |
青春二重術 2点留め ※2 | 39,000円 |
TCB式1dayクイックアイ ナチュラル 2点留め | 140,800円 |
TCB式1dayクイックアイ エタニティ 2点留め | 298,000円 |
TCB式1dayクイックアイ プレミアムエタニティ | 398,000円 |
TCB式1dayクイックアイ プレミアムエタニティEX | 548,000円 |
※1 対象院:梅田大阪駅前院
※2 20歳未満限定施術
TCB東京中央美容外科の症例写真
画像引用:TCB東京中央美容外科
【料金(税込)】140,800〜548,000円(税込)
【リスク・副作用】腫れ・痛み・内出血:2日〜2週間程度
【問い合わせ先】0120-569-432
TCB東京中央美容外科の基本情報
カウンセリング | 無料 |
---|---|
診療時間 | 10:00~19:00 |
施術時間 | 10~30分程度 |
クリニック数 | 全国96院 |
支払い方法 | 現金・デビットカード・クレジットカード・医療ローン・スマホ決済(QRコード決済) |
二重整形の埋没法の料金相場は?
よくある質問を紹介
以下では、二重整形の埋没法に関してよくある質問を解説します。
二重整形の埋没法の料金相場は?
埋没法の料金相場は3〜20万円程度です。
ただし、クリニックによってオプションがどこまで施術料金に含まれるのかは異なります。カウンセリングで、どこからオプションになるのかなど明確にしておくことが重要です。
出典:TCB東京中央美容外科
二重整形の埋没法が成功しやすい人は?
画像引用:TAクリニックグループ
二重整形の埋没法に成功しやすい人の特徴は、以下の通りです。
- まぶたが薄い人
- 蒙古襞が少ない人
- アイテープなどで、まぶたにダメージを受けていない人
- まぶたのたるみが少ない人
埋没法は、まぶたを糸で縫い付けて二重を作る施術です。そのため、まぶたが薄い人ほどまぶたに負担がかからず、効果が持続しやすい傾向にあります。
二重整形の埋没法は何年持つ?
埋没法はメスで切開せず、まぶたを糸で留めるだけのため時間が経つと元に戻ってしまう可能性があります。
目安としては3〜10年程度は二重ラインが持続するといわれていますが、糸を止める点数や施術時の手技によってもラインの持続期間は異なるでしょう。
二重整形の切開法がおすすめな人は?
切開法がおすすめな人の特徴は以下の通りです。
- 半永久的な効果を得たい人
- まぶたの厚みやたるみが気になる人
- 埋没法の糸が取れやすい人
- 二重のデザインにこだわりたい人
埋没法と切開法のどちらが良いのか悩んでいる方は、複数のクリニックでカウンセリングを受け、医師の意見を聞いてみるのがおすすめです。
二重整形の埋没法で理想の目元に!
まずは無料カウンセリングを受けてみよう
今回は、二重整形の埋没法ができるおすすめのクリニックや埋没法のデメリット、失敗例などを解説しました。
埋没法は、メスを使用しないため二重整形が初めての方でも挑戦しやすい術式です。
しかし、まぶたの状態や希望するデザインによっては失敗や後悔してしまう可能性もあるでしょう。
施術を受けるクリニックや医師の選び方はもちろん、術式やデザインも自分のまぶたの状態に合わせて柔軟に選択することが重要です。