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アトピー性皮膚炎や湿疹に効くプラセンタ療法

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よくある質問

Q:プラセンタ療法とはどのような治療ですか?

プラセンタ療法は、ヒト胎盤由来の有効成分を含む製剤を用いて、体の内側から体調や皮膚状態の改善をサポートする治療です。主に注射や内服として取り入れられ、体のバランスを整えることを目的としています。

アトピー性皮膚炎や湿疹では、皮膚の炎症やバリア機能の低下が関係しているため、プラセンタの持つ抗炎症作用や代謝サポート作用を期待して補助的に使用されることがあります。

Q:どのような効果が期待できますか?

炎症をやわらげる作用や、肌のターンオーバーを整える働きにより、かゆみや赤みの軽減、肌状態の安定化などが期待されます。また、乾燥しやすい肌質の改善につながる可能性もあります。

ただし、プラセンタ療法単独で症状を完全にコントロールするというよりは、外用薬やスキンケアと組み合わせて、全体的な皮膚環境を整える目的で用いられることが一般的です。

Q:どのくらいの頻度で行いますか?

注射の場合は週1〜2回程度のペースで継続することが多く、体調や症状の変化を見ながら頻度を調整していきます。内服の場合は毎日継続して取り入れる方法が一般的です。

短期間で大きな変化を求めるというよりは、一定期間続けることで徐々に体調や肌状態の変化を感じていく治療とされています。無理のないペースで継続することが重要です。

Q:副作用や注意点はありますか?

注射では、注射部位の赤みや腫れ、内出血などが見られることがあります。また、体質によってはアレルギー反応が起こる可能性もあります。

ヒト由来製剤であるため、献血に関する制限がある点にも注意が必要です。治療を開始する際には、メリットと注意点の両方を理解しておくことが大切です。

Q:どのような人に向いていますか?

外用薬だけでは症状が安定しにくい方や、体質的に湿疹を繰り返しやすい方に向いています。また、体調やストレスの影響で症状が悪化しやすい方にも補助的な選択肢となります。

一方で、急性期の強い炎症には標準治療(ステロイド外用など)が優先されるため、すべてのケースに適応されるわけではありません。症状の状態に応じた使い分けが重要です。

Q:日常生活で気をつけることはありますか?

アトピー性皮膚炎や湿疹では、保湿と刺激回避が基本となります。入浴後の保湿を徹底し、肌のバリア機能を保つことが症状の安定につながります。

また、ストレスや睡眠不足、食生活の乱れも症状に影響するため、生活習慣の見直しも重要です。プラセンタ療法と日常ケアを組み合わせることで、より安定した状態を目指すことができます。

この記事の監修医師
玉城 有紀(Yuki Tamaki)

東京(自由が丘、二子玉)と神奈川(川崎)で「自由が丘ファミリー皮ふ科」「二子玉川ファミリー皮ふ科」「溝の口駅前皮膚科」を運営する医療法人義恵会 理事長。

専門・所属学会
  • 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
  • 日本皮膚科学会
  • 日本美容皮膚科学会
  • 神奈川県皮膚科医会
出版書籍
メディア出演
  • めざましテレビ(フジテレビ)
  • ホンマでっか!?TV (フジテレビ)
  • ワールド極限ミステリー(TBSテレビ)
  • ありえん♾️世界(テレビ東京)
  • 林修の今、知りたいでしょ!(テレビ朝日)
  • ZIP(読売テレビ)

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