介護脱毛とは？必要性やメリット・デメリット、料金相場まで基礎知識を紹介！

本記事では、介護脱毛のメリットやデメリット、おすすめのクリニックについて紹介しています。

介護脱毛とは

介護脱毛とは、老後自分を介護してくれる方の負担を減らすために、デリケートゾーンを脱毛することです。

本章では介護脱毛について、詳しく説明しています。

介護脱毛の需要は年々増加傾向にある

画像引用：リゼクリニック

介護脱毛とは、第三者に介護をされるようになった時のために、あらかじめ脱毛しておくことです。特にVIOは介護をするときに、毛が邪魔になる可能性が高い部位です。

近年では介護時に迷惑をかけないよう、VIOだけ脱毛をする方が増えてきています。

介護脱毛の施術範囲はどこまで？

介護脱毛の対象となる部位は、デリケートゾーン（VIO）です。なぜならデリケートゾーンは綺麗に拭き取ったつもりでも、皮膚や陰毛に排泄物が残る可能性が高いからです。

第三者によって拭き取りをしても、拭き残しがあると皮膚が炎症を起こすことがあります。また介護をしてくれる人に負担をかけないよう、介護脱毛をする方も増えています。

介護脱毛のメリット

介護脱毛をすることには、さまざまなメリットがあります。介護される側だけではなく、する側にもメリットがあるため、説明していきます。

介護脱毛をすることで、お互いが気持ちよくケアができるのも大きなメリットです。

介護脱毛のメリット①
肌トラブルの予防になる

デリケートゾーンに毛があると、排泄物がうまく拭き取れず、炎症を起こす可能性があります。その点介護脱毛をしていれば、介護する側が拭き取りやすくなります。

毛が絡まる心配もなく、ケアしやすいです。介護脱毛をしていると、デリケートゾーンに毛がない状態になります。

そうすることで、排泄物が綺麗に拭き取れて、肌トラブルの予防にもなります。

介護脱毛のメリット②
衛生的な状態が保ちやすくなる

アンダーヘアがあることで、排泄物が残っていても気づきにくいです。排泄物が残っていると、先ほども説明したように炎症を起こす可能性があります。

介護脱毛をしてアンダーヘアをなくすことで、排泄物が綺麗に拭き取れます。排泄物が綺麗に拭き取れるということは、衛生的な状態が保ちやすいです。

またアンダーヘアがないと、細菌の繁殖防止にもなります。

介護脱毛のメリット③
介護をする側・される側の負担が軽減する

介護される側は衛生面、介護する側は拭き取る時の負担が軽減されるなどといったメリットがあります。アンダーヘアがある状態だと、排泄物が絡まりやすくなります。

排泄物が陰毛に絡まり固まると、取り除くのが大変です。介護脱毛をしていれば、陰毛がない状態なので絡まることもありません。

介護する側としても拭き取りやすくなり、介護がしやすくなります。

介護脱毛のデメリット

介護脱毛のメリットを紹介しましたが、当然デメリットもあります。介護脱毛をすることのデメリットとしては、痛みや恥ずかしさ、費用がかかるなどが挙げられます。

介護脱毛のデメリットについて説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

介護脱毛のデメリット①
施術時に痛みを伴う場合がある

個人差はありますが、脱毛は多少の痛みを伴います。またVIOなどの太い毛がある部位は、痛みを感じやすいです。

なぜなら脱毛で使用するレーザーや光は、太くて濃い毛に強く反応するからです。またデリケートゾーンは皮膚が薄いため、痛みを感じやすくなっています。

対策としては、麻酔を使用することです。痛みが心配な場合は麻酔の使用を検討しましょう。

介護脱毛のデメリット②
恥ずかしいと感じる人もいる

介護脱毛をするときは、施術時にVIOを見せなければいけません。そのため、恥ずかしいと感じる方が多いです。

ですが介護脱毛はVIOだけなので、全身裸になる必要はありません。またクリニックやサロンによっては、髪ショーツを用意してくれているところもあります。

最初のうちは恥ずかしさを感じるかもしれませんが、回数を重ねていくうちに慣れていきます。

介護脱毛のデメリット③
ある程度の費用がかかる

介護脱毛の施術を受ける場合、サロンでも医療でも費用がかかります。しかし、先ほど説明したように介護脱毛をするメリットは大きいです。

介護する側・される側、どちらにもメリットがあります。それらのメリットを考えると、多少費用がかかっても介護脱毛したいという方が多いです。

また医療脱毛であれば永久脱毛の効果が期待できるため、脱毛完了してしまえばメリットしか残りません。

介護脱毛の料金相場や
必要な施術回数・期間

介護脱毛の料金相場

クリニックで介護脱毛の施術を受ける場合の相場は、5回コースで100,000円です(※)。また介護脱毛は自由診療となるため、健康保険や介護保険は適用できません。

エステ脱毛と医療脱毛で値段が変わってきます。エステ脱毛は抑毛効果、医療脱毛は永久脱毛効果が期待できます。(※当社独自調査によるおおよその相場です。実際の脱毛価格はクリニック毎に異なります)

介護脱毛の施術回数・期間

医療脱毛であれば、5回〜7回程度で脱毛完了が目指せます。クリニックによって回数は異なるため、事前に確認が必要です。

また毛質や肌質によっても異なるため、カウンセリング時にしっかり確認しておきましょう。

介護脱毛はVIOが
白髪になる前に行おう

介護脱毛は、白髪が多くなる前に施術を受けるのが望ましいとされています。なぜなら、脱毛機はメラニン色素に反応するものが多く、黒い毛にアプローチするからです。

種類により金髪や白髪にも照射ができる脱毛機もありますが、導入しているクリニックは少ないです。そのため白髪になる前に施術を受けることをおすすめします。

介護脱毛はどこまで行うべき？

デリケートゾーンに排泄物が付きやすい、IラインとOラインは脱毛しておくと衛生的に保てます。IラインとOラインを脱毛するのであれば、Vラインもしておいた方が楽です。

クリニックによっては、VIOがセットになっているところもあります。「どうせ脱毛するならVIO全部したい」という方にはセットがおすすめです。

介護脱毛ができる医療脱毛クリニック10院

介護脱毛についてよくある質問

• 介護脱毛は恥ずかしくてもやる価値はある？
• 介護脱毛は保険適用になる？
• 男性でも介護脱毛は受けられる？
• 介護脱毛はツルツルにしないと意味がない？
• 介護脱毛をしなくても
  年齢と共に毛が薄くなる可能性はある？
• 介護脱毛は自分でできる？

介護脱毛は恥ずかしくてもやる価値はある？

「VIO脱毛は恥ずかしい」と感じる方は多いですが、検討してみる価値はあります。最初のうちは恥ずかしいと感じるかもしれませんが、通っていくうちに慣れたという方が多いです。

介護脱毛をすることによって、皮膚の炎症が起きる可能性を下げられます。

介護脱毛は保険適用になる？

介護脱毛は自由診療です。そのため介護保険や健康保険は適用されません。全額自費になるため、自分が払えると思ったクリニックで契約する必要があります。

また脱毛が初めてという方は、5回〜8回コースを契約するようにしましょう。脱毛は1回で完了することはなく、毛質が濃いVIOはより回数を重ねる必要があります。

男性でも介護脱毛は受けられる？

介護は男女問わず必要になる可能性があるため、男性でも介護脱毛ができます。ただしメンズ脱毛を行っているクリニックでないと、施術ができません。

男性が介護脱毛をするときは、メンズ脱毛を行っているクリニックを選びましょう。

介護脱毛はツルツルにしないと意味がない？

VIO全てをツルツルにする必要はありません。日本では、Vラインを残しIラインとOラインはツルツルにするという形が主流です。

介護をするときに邪魔になるのは、IラインとOラインなので、Vラインはツルツルにする必要はありません。

介護脱毛をしなくても
年齢と共に毛が薄くなる可能性はある？

個人差はありますが、頭髪と同じでVIOも薄くなる可能性はあります。ですが、ツルツルになることはありません。

介護脱毛をすれば、不要な毛がなくなり、介護がしやすくなります。介護脱毛は介護される側やする側、どちらにもメリットがあるため、おすすめの施術です。

介護脱毛は自分でできる？

家庭用脱毛機を使えば、自分でも介護脱毛可能です。ですが、IラインやOラインは自分で見るのが難しい部位です。

ムラなく照射するのが難しいため、まばらになる可能性があります。また家庭用脱毛機では、限界があります。

多少高くても、クリニックで施術を受けた方が手間もかかりません。

【まとめ】介護脱毛とは、介護する側・される側の負担を軽減するもの

介護脱毛は、介護する側とされる側の負担を軽減するための施術です。特にIラインとOラインに毛があると、拭き取りがしっかりとできず、炎症を起こす可能性があります。

そうならないためにも、介護脱毛はおすすめです。最初は「恥ずかしい」と思うかもしれません。ですが徐々に慣れていきます。

まずはクリニックでカウンセリングを受けてみてください。