脱毛前の自己処理方法とは？何日前からやるのか、VIO・背中などの部位別の処理方法を紹介

脱毛前の自己処理方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

脱毛前の自己処理が必要な理由

ムダ毛が生えたまま脱毛してしまうと、肌トラブルを起こしてしまったり、脱毛効果が下がってしまうおそれがあるため、脱毛前には自己処理をしておく必要があります。

脱毛前に自己処理が必要な理由を紹介します。

脱毛前の自己処理をしないと…
火傷などのリスクが上がる

脱毛前に自己処理をしないと、火傷などのリスクが上がります。

ムダ毛が長いと、毛に脱毛機のライトが反応してしまい、毛自体に熱を帯びてしまい火傷する恐れがあります。

自分の肌を守るためにも、脱毛前には必ず自己処理を行いましょう。

脱毛前の自己処理をしないと…
脱毛効果が下がる

脱毛前に自己処理をしないと、脱毛効果が下がってしまう恐れがあります。

クリニックが使用している脱毛機は、ライトをしっかり毛根に当て、黒い色素に反応することで、毛を成長しにくくさせる仕組みです。

そのため、脱毛前に自己処理をしないと脱毛機のライトが毛根ではなく、ムダ毛に当たってしまうことも。

脱毛機のライトが適切に毛根に当たらないと、脱毛効果が下がってしまいます。

脱毛前の自己処理をしないと…
施術を断られる場合もある

脱毛サロン・クリニックによっては、脱毛前に自己処理をしないと、施術を断られる場合もあります。

施術に入る前にムダ毛を剃る必要があるため、施術の時間が伸びてしまうためです。

自己処理をしにくい背中やうなじなどは、無料でシェービングしてくれるサロンやクリニックもありますが、基本的には事前に自己処理を行う必要があります。

脱毛前の自己処理で
抑えておくべき4つのポイント

脱毛前の自己処理で抑えておきたい4つのポイントがあります。

それぞれ詳しく解説します。

脱毛前自己処理のポイント①
毛は2ミリ以下の長さまで剃る

自己処理をした後の毛の長さは2ミリ以下が目安です。

黒いメラニン色素が表皮に残っていないと、脱毛機が反応しないため、少し残していた方がしっかりとした効果が期待できます。

効果を得るためにも、毛を抜いたり深剃りをしたりする自己処理は控えましょう。

脱毛前自己処理のポイント②
肌が潤っている時に行う

脱毛前の自己処理は、肌が潤っている時に行いましょう。

乾燥してカサカサしている状態の肌は非常に敏感なため、摩擦などのちょっとした刺激で肌が傷つく恐れがあります。

水分を含んだ毛は、乾燥している毛より剃りやすいため、肌への摩擦を避けられます。

脱毛前自己処理のポイント③
お風呂から上がる直前に行う

自己処理を行うタイミングとしては、肌が潤って柔らかくなっているお風呂から上がる直前がおすすめです。

身体が温まって清潔になった状態で自己処理を行い、その後は、ぬるま湯や水で体を流し、お湯には浸からないようにしましょう。

自己処理後の肌は摩擦で敏感になっているため、熱によって負担がかかると肌トラブルを起こす可能性があります。

お風呂上りには、乾燥を避けるために、しっかりとクリームなどで保湿する流れがおすすめです。

脱毛前自己処理のポイント④
電気シェーバーを使用する

脱毛前の自己処理には、電気シェーバーの利用がおすすめです。

肌に直接刃が当たってしまうカミソリに比べて、電気シェーバーは刃が直接肌に当たらないため、肌が傷つきにくくなっています。

また、絶対に避けてほしい自己処理の方法は、脱毛テープや毛抜きなどです。表皮にメラニン色素が現れなくなってしまうため、脱毛機が反応せず、効果が弱くなってしまいます。

脱毛前の自己処理は何日前から？脱毛後はいつから自己処理していい？

脱毛前の自己処理は、1～2日前から、脱毛後の自己処理は4日後がおすすめです。理由も含め詳しく解説します。

脱毛前の自己処理は1〜2日前から行う

脱毛前の自己処理は1～2日前に行いましょう。

脱毛するその日や直前の自己処理ではなく、ちょっとだけ毛が生えている状態で脱毛を行った方が、より効果が期待できます。

サロンなどの脱毛方法は、脱毛機が黒いメラニン色素に反応して脱毛を促す仕組みです。

脱毛する日や直前に行いムダ毛が全くなかった場合、脱毛機がメラニン色素に反応しづらく、脱毛効果が弱まってしまいます。

そのため、少し毛の生えた状態で脱毛できる1～2日前の自己処理がおすすめです。

脱毛後の自己処理は早くても一週間後に行う

脱毛後は毛穴に熱がこもり、肌が非常に敏感になっているため、自己処理による肌トラブルを引き起こす可能性が非常に高いです。

そのため、脱毛後の自己処理は早くても一週間後に行いましょう。

一週間後以降に自己処理する場合も、深剃りや毛を抜くなどの過度の自己処理はせず、保湿を心がけてください。

脱毛前自己処理のやり方【VIO編】

VIOの自己処理は、どこから手を付けていいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

VIOの自己処理の方法を紹介します。

VIOの脱毛前自己処理のやり方③
Vラインのデザインを決める

まず、自己処理を行う前に、Vラインのデザインを決めましょう。

Vラインのデザインには、全ての毛を剃る「ハイジニーナ」や自然な状態の毛を残す「ナチュラル」、逆三角にする「トライアングル」が人気です。

毛は残したいけど量は減らしたい方や全体的に薄くしたい方は、一度全ての毛を剃って脱毛することをおすすめします。

一度の施術で毛が無くなることはないので、施術を重ねながら徐々に薄くしていきます。

VIOの脱毛前自己処理のやり方②
毛をハサミでカットしてから処理する

VIOはハサミで剃りやすい長さにカットしてから、電気シェーバーなどで毛の流れに沿って処理していきます。

電気シェーバーが当てにくい箇所には、小さなカミソリを利用して剃ってください。

Vラインのした方は見えにくいため、鏡の上にしゃがむようにして剃るやり方がおすすめです。

VIOの脱毛前自己処理のやり方③
IラインとOラインの処理は注意が必要！

IラインとOラインの処理には注意が必要です。

Iラインの中央部、Oラインは見えにくいため、鏡越しで確認しながら少しずつ毛を剃っていきましょう。

Oラインは、見えにくい箇所にあるため、肌を傷つけるリスクも高いため、無理な自己処理は禁物です。

Oラインは無料でシェービングしてくれるサロンやクリニックも多いため、契約時に確認してみてください。

脱毛前自己処理のやり方【顔編】

鏡で確認しやすく、自己処理が簡単そうな「顔」ですが、実は意外と繊細な処理が必要です。

顔脱毛前に行う自己処理の方法を紹介します。

顔の脱毛前自己処理のやり方①
おでこのデザインを決める

まずは生え際に当たるおでこのデザインを決めましょう。

一般的に、全体を丸くアーチ状に整える「丸形」や美しいおでこの代表である「富士額」、生え際の形を活かす「Ｍ字型」の3つがあります。

基本的に好みのデザインになるように自己処理を行いますが、あくまでも剃るのは産毛で、髪の毛まで剃らないように気を付けましょう。

顔の脱毛前自己処理のやり方②
毛流れに沿って上から下に向かって剃る

顔の毛を剃るときは、基本的に毛の流れに沿って上から下に向かって剃ります。

ただし例外として、頬の高くなっている部分は内側から外側に、口周りは口に向かって外側から内側に剃るのがポイントです。

脱毛前自己処理のやり方【その他の部位編】

特に注意が必要なVIOと顔の自己処理について解説しましたが、全身脱毛をする方は他の部位も事前に自己処理しなければなりません。

背中や脇、腕・脚の自己処理の方法を紹介します。

【背中】の脱毛前自己処理は
できる範囲で処理する

背中は手が届きにくいため、できる範囲の自己処理で問題ありません。

無理に自己処理をしようとすると、肌を傷つけてしまう危険があります。

背中やヒップなどの手に届きにくい箇所のシェービングは、無料で行っているサロンやクリニックがほとんどです。

まれに、背面のシェービングも追加料金がかかってしまうサロンやクリニックもあるため、あらかじめ店舗情報をよく確認しておきましょう。

【脇】の脱毛前自己処理は
肌をピンと張って処理する

脇を剃るときは、腕を高く上げ、肌をピンと張って処理しましょう。

毛が長い場合は、最初にはさみなどで短く整え、中心に向かって外側から内側に剃ります。

摩擦によって黒ずみが起きやすい部位のため、できるだけ丁寧に一度で剃るように心がけてみてください。

【腕・脚】の脱毛前自己処理は
毛流れに沿って剃る

腕や脚の毛は、上から下に流れるように生えているため、毛の流れに沿って剃りましょう。

ひじ周りやひざ周りは剃り残ししやすい部分でもあるため、カーブに沿って丁寧に処理します。

二の腕などは毛が皮膚に埋もれやすい部位のため、往復して剃ったり深剃りしたりしないように気を付けてください。

脱毛前の自己処理が面倒ならシェービング代無料の医院orサロンがおすすめ！

自己処理で剃り残しがあると、施術時に肌トラブルや断れる可能性があります。

脱毛前の自己処理が面倒であれば、シェービングを無料でしてくれるところおすすめです。

シェービング代が無料のクリニックやサロンを紹介します。

シェービング代が無料の
おすすめ医療脱毛クリニック3院

シェービング代が無料の
おすすめ脱毛サロン3院

ラココ
おすすめ｜短い期間で全身脱毛したい方

出典：ラココ

ここだけチェック
3つのおすすめポイント

1. 脱毛期間を短縮へ
   これまでの脱毛機はもう周期に合わせて施術する必要がありました。ラココのルミクス脱毛は、毛周期に関係なく施術できるため、脱毛完了までの期間も短縮できる可能性があります。
2. 全身脱毛でも30分で完了
   SHR方式ルミクス脱毛は、高速連射式です。10秒間で約1000本ものムダ毛を同時に処理できるため、今まで数時間かかっていた全身脱毛も30分で処理が可能となりました。
3. 脱毛機メーカーのサロン
   ラココは脱毛機メーカーのため、自社脱毛機が全サロンに導入が可能となりました。メーカー直営サロンだからこそ実現したリーズナブルな価格設定になっています。

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ラココの料金

脱毛プラン	価格(税込)
全身＋VIO＋顔脱毛	6回 118,800円/総額 初月0円・36回払い（※1）

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※1：2か月目以降3,300円／「全身脱毛6回プラン（総額：118,800円（税込））」36回払いの毎月のお支払い金額です。

ラココの基本情報

シェー ビング	無料 (手の届かない箇所のみ)
予約 キャンセル	無料 (予約日の1日前まで)
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脱毛器	LUMIX-A9
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出典：ラココ

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脱毛前の自己処理は
処理した後のケアが重要！

脱毛前の自己処理は、処理した後のケアが重要です。

注意すべきポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてください。

油分に気をつけて、しっかりと保湿をする

自己処理を行った後の肌は、摩擦により敏感な状態になっています。

敏感な肌は乾燥を引き起こしやすく、肌トラブルにつながるため、油分に気を付けてしっかり保湿しましょう。

ただし、汗をかきやすい季節に油分の多いクリームを使うと逆効果になってしまうので、夏などの暑い季節は油分の少ない軽めのケア商品がおすすめです。

体温の上がる行為を避ける

自己処理後は、体温の上がる行為は避けるようにしましょう。

入浴や運動などの体温が上がる行為は、脱毛後の敏感な肌を刺激してしまい、肌トラブルを引き起こしてしまいます。

さらに、締め付けの強い衣類を身に付けるような摩擦の起こる行為も控えましょう。

紫外線など外部の刺激に注意する

自己処理後は、紫外線などの外部刺激にも注意する必要があります。

日焼けもやけどの一種です。

肌が日焼け状態になっているというのは、言葉を換えればやけどしているのと同じ状態のため、肌トラブルの原因となってしまいますので、気を付けましょう。

脱毛前自己処理について
よくある質問

• 脱毛当日に自己処理してしまった…大丈夫？
• カミソリで処理するのは絶対にダメ？
• VIOは少し残したいけど全剃りしないとダメ？
• 赤みやかゆみなどのカミソリ負けがあっても施術できる？

脱毛当日に自己処理してしまった…大丈夫？

脱毛当日に自己処理してしまっても、施術できないわけではありません。

しかし、脱毛の直前に剃ってしまうと、施術時の痛みが増す可能性があるため、1～2日前の自己処理がおすすめです。

カミソリで処理するのは絶対にダメ？

カミソリでの自己処理は、絶対にダメというわけではありません。

しかし、適切な方法でないと、カミソリ負けや肌トラブルを引き起こす可能性が高いです。

そのため、肌に優しく処理できる電気シェーバーがおすすめです。

VIOは少し残したいけど
全剃りしないとダメ？

ある程度毛を残しておきたいという方も、最初の数回は全剃りして照射してもらいましょう。

1～2回の施術で毛が無くなることはないので、施術を重ねながら徐々に薄くしていきます。

全剃りして数回脱毛することで、毛質が柔らかくなり、手触りもよくなるメリットがあります。

赤みやかゆみなどの
カミソリ負けがあっても施術できる？

クリニックやサロンにもよりますが、カミソリ負けがあった場合、患部を避けてレーザー照射することが多いです。

肌が敏感になっていると、レーザー照射時に痛みを感じやすくなるので、赤みやかゆみが落ち着いた状態での照射がベストです。

自己処理によるカミソリ負けなどの肌状態が不安な方は、施術前に相談しましょう。

脱毛前の自己処理方法まとめ

脱毛前の自己処理は、どうしても肌に負担がかかってしまいます。

そのため、肌が潤っている状態で、直接的な刺激が少ない電気シェーバーを使うようにしましょう。

自己処理が面倒な方は、シェービング代が無料のサロンやクリニックもあるので、一度無料カウンセリングに行ってみてください。